イーサリアムクラシック

現在の価格推移

※チャート提供:DMM Bitcoin
※レート情報は各取引所のAPIを利用して表示しています。サーバ負荷などの関係で反映が遅れる場合もありますので、正確な価格は必ず各取引所のサイトをご確認ください。

日付 イベント
6/13 コインベースがイーサリアムクラシックの取り扱いを開始
7/13 イーサリアムクラシックがハードフォーク

イーサリアムクラシックの基本情報

現在の価格※2018/12/17 00:00の価格 ¥427.8
発行上限枚数 2億3000万枚
承認アルゴリズム PoW
24h変動比率 5%
7days変動比率 -8.5%
30days変動比率 -50%

目次

ハードフォークで誕生した通貨!イーサリアムクラシック(EthereumClassic)とは?

イーサリアムクラシックは2015年にイーサリアムがハードフォーク(分裂)して誕生したアルトコインです。
基本的ば機能はイーサリアムとあまり変わらないため、注目されることが少ない通貨ですが、その隠れた魅力を紐解いてみていきましょう!

イーサリアムクラシック(EthereumClassic)発祥の背景

The Dao事件

2016年6月、スプレット機能を使ったハッキングにより
360万ETH(日本円にして52億円相当)が不正送金された事件をTHE DAO事件といいます。

この事件によりThe DAOのセキュリティの脆弱性が露呈しました。

ハッキングで不正に取得されたイーサリアムが仮想通貨として使えないように
イーサリアムの運営側は解決策としてハードフォークを決行。

新たなイーサリアムを作ろうとしました。
しかし、「ブロックチェーンシステムを使用することにより中央管理者が存在しない」という
Code is Lawな考えが失われるとしてそれに反対するユーザーもいました。

これらユーザーらが旧イーサリアムを改めて運営を開始しました。

このイーサリアムが分裂した”クラシック”(古典的な)通貨を
「イーサリアムクラシック」と名付け、アップデートせずに、
セキュリティを強化された通貨として誕生しました。

イーサリアムクラシック(EthereumClassic)の特徴

イーサリアムクラシックは機能としてはイーサリアムとほとんど変わりません。
イーサリアム同様にスマートコントラクストの機能も持っています。

イーサリアムとイーサリアムクラシックの違い

前述の通り、イーサリアムクラシックとはイーサリアムが分裂し独立して生まれた通貨です。

イーサリアムがビットコインに次ぐ市場規模なのに対し、
イーサリアムクラシックはその30分の1程とまだまだマイナーであるといわざるを得ません。

イーサリアムの中央集権的な方針に反対して作り出された通貨なので
運営に従うのではなく組み込まれたプログラム通りに動くことを重んじるシステムです。

イーサリアムクラシックは資金も人材もイーサリアムほどではありませんが、
はるかに高いセキュリティが魅力。

しかし、旧イーサリアムのブロックチェーンのユーザーが運営しているため、
開発力が低いのが難点です。

イーサリアムクラシック(EthereumClassic)の将来性

IoT領域での覇権

イーサリアムがスマートコントラクトで権力を持っており、
イーサリアムクラシックには互角に戦えるだけの力はありません。

そこでイーサリアムクラシックが方針転換としてターゲットにしたのは、
「モノとモノを繋いで私たちの生活を便利かつ豊かにしてくれる技術」であるloTです。

この技術はいずれ人間にも繋がるとも言われており、
個人情報を守る固いシステムが要求されています。

それにはイーサリアムクラシックの高い安全性は非常に相性がいいのです。
また、開発方法や開発環境が体系化されたツールであるSDKが2018年7月に開発者に配布されるなど、
loT領域での性能の向上がさらに見込まれます。

サイドチェーンの存在

イーサリアムは応用性の高さからか、
利用が活発になりすぎてスケーラビリティに問題を抱え始めています。

それに対してイーサリアムクラシックは未だに大きな問題は見つかっていません。


また、イーサリアムクラシックではloTでの早い通信速度を保持するために、
メインチェーンに加えてサイドチェーンが実装することで、負担を分割し、
さらにスマートコントラクトをスムーズに使用することを予定しています。

イーサリアムクラシック(EthereumClassic)のチャート

2017年の9月から12月までのチャートです。
見てみると、11月の初旬から値を上げていっていることがわかります。

この要因として考えられているのが11月に香港で開催された「イーサリアムクラシック・サミット」です。
サミットには世界最大のマイニングブームを運営している仮想通貨の大物ジハン・ウー氏やイーサリアムクラシックの開発者チャールズ・ホスキンソン氏などが参加しており、何か大きな発表があるのではないかとという期待感から価格が高騰しました。

11月に高騰したのち、12月まで多少の動きはありつつも安定した値動きを見せています。